関西大学政治学研究部の部誌『せいけん!』の創刊号を2020年1月に発行しました。今まで「論文集」という形態で部員の文章をまとめたものは存在したのですが最近数年間は発行が滞りぎみでした。そこで、「〇年度論文集」というよりも「第〇号」と継続性をもたせたかたちで、何を書いてもOKな部誌をつくろうという提案がでてこの度の『せいけん!』創刊に至りました。目標としては年1~2回は発行していきます。また部外からの執筆者も募集しています。
『せいけん』はサークルBOX(誠之館新館3号館2階)前の配布コーナーに置いています。他に新歓を含む政研(部員)の参加する・関わる企画で配っています。
<『せいけん!』創刊号の内容>
議員事務所インターンシップ体験記(H. H.)
移植用臓器の分配について(H. T.)
未来派とファシズムの関係についての誤謬(K. N.)
学習ノート・「国鉄分割・民営化」について(きのもとさくら)
『官僚制としての日本陸軍』を読んで(ライト大佐)
<書評>田中克彦著『ことばと国家』出版から30年を経て考えること(K. N.)
学問の欺瞞ーえぐりださないということー(K. S.)
2019年の活動を振り返って(R. M.)
次号が出次第、その前の号のpdf公開をしていきたいと考えています。また過去の論文集の方は近々公開していきます。